感想文の思い出
今週のお題「読書感想文」
小学生の頃の夏休みの宿題に毎年あった
課題図書もしくは自由に選び
原稿用紙5枚
に収める
低学年の頃はその本を母親も読み、書いた感想文を添削された(指摘事項は主に誤字、字が汚いなどだったが)そもそも本が好きだった私は全く苦にならなかった。テストではない、私の感想を書けばいいのだから。
作者でもない人が作った問題で「このときの主人公の気持ち」を問われるテストより、感想文は自由だ 最後の方にもっともらしいことさえ書けば何とかなる
中学生の頃、自由提出で「読書ノート」を募ってる先生がいた
わたしは月に数回提出していた 結果、「平常点稼ぎ」になるのだがあまり提出するクラスメイトはおらず、ほぼ先生との交換ノートだった。友だちにためしに提出を唆したところ、定期テストは平均点だった彼女は成績表は3→5になったので「平常点」のシェアが大きかったのかなとやっぱり思う
大人になれば感想文を書くことはほぼない
ブログやレビューサイト、昔は関心空間というサイトで勝手に感想を書くことはあっても
何かを読んで自分の解釈や感情を表現することはない
同じ本を読んでも自分の環境や考え方の変化や社会の変化で、とらえ方は変わるだろうと思う 何か残しておけば何年か後に振り返ってみた時に、何かに気付けるのかもしれないな…と思った